新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くのご支援・ご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
私たちは、塗り方ひとつで表情や印象が大きく変わる「塗装」には、まだまだ大きな可能性があると考えています。
色や質感、光の反射の仕方など、塗装ならではの表現は、製品の価値を高める重要な要素です。
一方で、近年の工業製品ではフィルム仕上げなどの代替手法が広がっている現状もあります。
また、製造工程において塗装工程は環境負荷が大きいと言われることがあり、その対策は塗装業界全体にとって重要な課題です。
環境負荷を抑える取り組みが進む中で、図面設計の段階から「塗装レス」を前提とした仕様になってしまうケースも少なくありません。
だからこそ、塗装の価値や役割を正しく伝え、環境と品質の両立を図ることが、今後ますます求められると感じています。
塗装専業者として、環境対策への取り組みは避けて通れません。
設備投資を含めた持続的な改善を行うためにも、収益性を高めることが重要だと考えています。
そのために、生産効率の向上はもちろん、適正な塗装単価の実現に向けた取り組みを継続してまいります。
日々お客様とお話をする中で感じるのは、かつての設計者の方々は、表面処理や塗装について深い知識を持っていたということです。
近年では、材料メーカーと設計者のみで塗装仕様が決められているように感じる場面もあり、立体物を量産で塗装するという視点が十分に反映されていないケースも見受けられます。
私たちは、塗装のプロフェッショナルとして、製品の形状や用途、生産性、品質、環境面までを踏まえた「最適な塗装仕様」をご提案することが役目だと考えています。
本年も、塗装の可能性を追求し、お客様とともにより良いものづくりに取り組んでまいります。
これからも社員一丸となり、皆さまのご期待に応えられるよう努力を続けてまいります。
本年が皆さまにとって実り多い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
林塗装工業所
代表取締役 林 正明

